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ついに、「陣羽織屋」デビューいたしました。 [ぱらぽん縫物屋]

久しぶりに、縫物屋になりました。
といっても、実はときどきは縫っておりました。
それは、何? 実は、武将の陣羽織。
忍びの者として縫っていたので、公表はしてませんでした。

ところがこの度、新たな武将の皆さんから依頼をされて、
本番前の、ぎりぎりまで掛かって、仕上げたものがこちら。

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そう、10月1日(日)に島田市博物館で行われた
「博物館を守れ!戦国時代から武将隊タイムスリップ」
にお越しいただいた五武将のうちのお二人です。
今川義元公と、北条氏康公。


それぞれのテーマカラーが、「紫」と「黄色」。
お二人の希望をお聞きして、
まずは、その素材を手に入れるところから。
武将の衣装は、やはり、人前で着てみて、動いてみて真価が問われます。
演武をしてみたときに、その武将らしく見えるかどうか?
動きやすいかどうか?
自分でやってみるわけにも行かないので、ホントにドキドキです。
過酷な労働条件の中で身につけるので、
アフターケアーも気になるところ。
とはいえ、この4年間で某武将の陣羽織を6着ほど作って、
その状況を観察してきたので、多少の経験はあるものの、
今回のデザインは、本当に難しかったです。
特に、腕周りに毛を挟むというところ。
同じように、毛が付いていますが、その付け方は違います。
素材にも寄りますが、はっきり言って、実は実験!?
どういう手順で縫ったらいいのか?
本当にパズルのように試行錯誤。
正直、縫ってはほどき、縫っては確認。
ちょうど、実家の片付けから持ち帰った
母の裁縫用品も活躍しました。
制作途中に、何度も、
「出てきてくれていいからね。ここのところ、どうすればいいと思う?」
とつぶやいていました。
イベントの前夜、武将たちをお迎えに行くお手伝いをしましたが、
その30分前まで縫っていました。
本当に滑り込みセーフで間に合った衣装でした。
ですから、当日、本番で、それぞれの武将が演武をする中、
無事に舞って欲しいと祈りながら見学してました。

その演武の様子は、こちら。


ダンス&勝鬨は、こちらで。


後ろ姿は、こちらで。
お二人の家紋が、「足利二引両」と「三つ鱗」で助かりました。
ちょうど、手持ちの革の端布があったので、
それを使い、ミシンでステッチして仕上げました。
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武田信玄公を交えての「甲相駿三国同盟(こうそうしゅんさんごくどうめい)」
のポーズがこちら。
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三国とは、
甲斐(武田信玄公)写真左・
相模(北条氏康公)写真右・
駿河(今川義元公)写真中央。
お三方の個性が光ります。

武将の衣装づくりは大変ですが、
別の意味で、ものすごくクリエイティブなお仕事です。
博物館に展示されている、陣羽織も詳細が気になりますし、
この裏側を見せてよ!と叫びたくなります。
それから、時代劇の映画作品。
先日観た映画「関ヶ原」も、ストーリーや合戦シーンもさることながら、
武将たちの衣装が気になってたまりませんでした。
これからもチャンスがあれば、武将の衣装を縫ってみたいです。

「ごきげんぱらぽん」の頃は「ぱらぽん縫物屋」というカテゴリーで
縫い物作品をアップしていました。
久しぶりに見てみたら、およそ10年前。
実に楽しいことをやってたじゃん!と思いました。
この部分は、紛れもなく母からもらっているDNAなので、
まだ目や指が使える間に、少しでも作品を作っておきたいと思いました。

実は、この陣羽織もそうです。
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徳川家康公。
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背中の「鍾馗様」は、守り神です。
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このチャンスをくださった「石上亮とゆかいな仲間たち(仮)」に
感謝いたします。
皆さま、これからも、どうぞご武運を!
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